数年にわたる夫婦関係の問題から、長引く離婚協議、目の前の子供たちのこと等、強い気持ちで臨んでいたつもりでしたが、やはり不安と疲れが積もり、精神的にかなり不安定になっていました。
(両親など)家族は大変協力してくれていましたが、全てを話すことは難しく、友人にもなかなか話せず、自分の中にいろいろな思いを溜めてしまいました。人に会っているときは普通にしている(つもり)一方、一人になると横になりたいような状態で、その落差にも疲れてしまっていました。
始めは、頭と心の中に溜まってしまっていたことをひたすら話していたと思います。それから、その苦しい塊のようなものをワークで出したり、変化させたりしていきました。
話すことによって、心身ともに少しずつ楽になっていきました。セッションを受けたあとは、気持ちが明るくなり、また元に戻ってしまうこともありましたが、だんだん次のセッション日までそれに近い状態でいられるようになっていきました。
ある時から、私自身少しずつ成長とはいえなくても、変化していっていると考えれば、まったく不完全で納得のいかない今の自分でも少しずつ受け入れられるようになっていきました。あまり気負わず、焦らず、怒らず、いきたいと思います。
自分一人で頑張り過ぎて、その後ポッカリと空虚を感じていらっしゃいました。中程度のうつ状態が出ていましたが、薬は飲みたくないとのことで、2~3週間に一度のペースで10ヶ月かけてゆっくり進めました。
最初は昔のような元気さと仕事を望んでおられましたが、今の活動を一歩ずつ増やして行くことを受け入れられたようです。
コース終了時、「あんなに周りが気になっていたのに、気づいたら気にしなくなっていた」と仰っていたのが印象的です。良かったですね。
カウンセラー
すぎた 麻里
資格
- 認定臨床心理カウンセラー
- ニューコードNLPトレーナー/ コーチ
- ソーシャルパノラマ・コンサルタント
- 日本カウンセラー学院認定講師
- ブルックリンプログラム・アドバンスト資格
- メンタルコーチングカード・ファシリテーター
- 日本臨床心理カウンセリング協会 臨床会員
臨床経験
うつ病・トラウマ・パニック障害・不安障害・依存・統合失調・アダルトチルドレン・仕事・恋愛・人間関係・ジェンダー・嗜好の悩み・メンタルトレーニング・目標設定など