(東京都 30代 男性 IT関連)

長年のパニック障害に悩んでいた方

エリクソン催眠を受けるため。10年ほど前に発症したパニック障害が寛解の状態でした。
社会生活においては支障がない状態にふるまっていましたが、自身の中では常に振り回され追い詰められた状況でした。完治をしたいとの思いから、エリクソン催眠の可能性を感じ受けられる場所を探していました。

(セッションでは)エリクソン催眠やエンプティチェア、その他NLPのワークを行いました。本当に辛いときは1度で気持ちが楽になることもありました。今でも発作の症状はでますが、恐怖の度合いも低いですし、自身でコントロールすることが出来るようになってきました。

一番、勉強になったのは感情と思考と体についての理解だったと感じています。思考に頼っていた自分が大きかったので、思考を交えない感情の感覚の存在の気づきが良かったです。パニックになる前に起こる、恐怖 恐怖をもとに考える死の思考 その思考に反応する体 これらを分離して対処する事が自身の中では現在最良の対応策です。
・体の呼吸や緊張を整える。
・思考をストップさせる。
・感情を受容する。
・思考を切り替える。

15年間のパニックの経験は、色々な感情を絡めたり複雑になっていました。つらかった思いや自身ではコントロールできなかった事を忘れることなく、対人支援に役立てて行きたいと思います。

カウンセラーより

パニックの原因が過去のトラウマと家族関係にあったため、関係性とトラウマへの対処をメインに行いました。また、パニックを抑え込もうと葛藤していたので、身体に起こる変化に焦点を当てるよう促しました。
たまに軽い発作はあるようですが、自分でコントロールができるまでになっているとのこと。最初の頃のような、パニックに負けたくないという無理なエネルギーはなくなり、ずいぶん穏やかになられたと感じています。

カウンセラー

すぎた 麻里

資格

  • 認定臨床心理カウンセラー
  • ニューコードNLPトレーナー/ コーチ
  • ソーシャルパノラマ・コンサルタント
  • 日本カウンセラー学院認定講師
  • ブルックリンプログラム・アドバンスト資格
  • メンタルコーチングカード・ファシリテーター
  • 日本臨床心理カウンセリング協会 臨床会員

臨床経験

うつ病・トラウマ・パニック障害・不安障害・依存・統合失調・アダルトチルドレン・仕事・恋愛・人間関係・ジェンダー・嗜好の悩み・メンタルトレーニング・目標設定など

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